Works

出生地、身分、職業、経済状況などにより、それまでは異なるグループに属すると考えられた人たちが、「日本」という大きな単位の下、等しく「日本人」「国民」というカテゴリーが与えられ、大きな共同体の一員として統合される。 福島青史,移民と戦争の記憶ーことばが海を渡る「複数の言語で生きて死ぬ」山本冴里編(株式会社くろしお出版),2022(p.44)...
ドライフラワーを眺めていてふと、 支配欲、永遠、ホルマリン漬け、エゴイズム… などを感じたことをきっかけに創った作品です。
新型コロナウイルスの流行によって、なぜ作品を作るのか、なぜ「上演」という形態なのか、という問いを突きつけられたように感じました。 価値観が変化したり、今まで無自覚だった自分の考えに気付いたり、コロナ禍での変化や考えていることについて、会わずとも、PoTaPaトーク(PoTaPa参加者アーティストとの対話)ができないかと試みた往復書簡です。...
2020年の初夏、曽祖母の一周忌の法事があったのですが、その時のお坊さんのお話がとても心に響きまして。 世界は、見えるもの、聞こえるもので構成されており、それらは全て振動(光と音)=響きでできていて、思いや考えを響にする(=見える形、聞こえる形にする)ことでエネルギーが周囲に派生していくのだそうです。...
「個」と「集団」をテーマにした作品です。...
立教大学教授 江川隆男先生に映像身体学における哲学についてインタビューを行い、「中動態」をテーマに制作した作品です。 「態」をテーマにした小品集(ソロ・デュオ)と、チョン・ヨンドゥ氏振付のデュオの再演、そして「織・曼荼羅」での作品を再編した「態・曼荼羅」という作品で構成されています。 2018/7/15 @立教大学ロフト1 Dance: 有泉汐織、杉本音音...
2017/12/15 @福岡アクロス・円形ホール 作曲・構成:藤枝守 織匠:宮島美紀 映像:黒岩俊哉 笙:石川高、田島和枝 琴:中川佳代子、丸田美紀 銅鑼:ペヨンジン ガムラン パラグナ・グループ、福岡ガムラン倶楽部「LOU」 舞: 有泉汐織、杉本音音 主催:九州大学ソーシャルアートラボ 共催:公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団...
2017/11/11 @桶川駅西口公園 dancer : 有泉汐織、杉本音音、加藤紗世子、吉岡汐里
2017/1/17 @立教大学ロフト1 dancer : 有泉汐織、杉本音音、加藤紗世子 music : 藤枝守